行政書士の業務は、大きく３つに分かれます。
�@官公署に提出する書類書類等の作成・提出手続の代理、�A権利義務に関する書類の作成、�B事実証明に関する書類を作成、の３つです。
では、具体的にみていきましょう。

�@官公署に提出する書類書類等の作成・提出手続の代理

●建設業・宅建業・旅行業などの許可申請
●飲食店・理容店・古物商などの許可申請
●ビザの申請

�A権利義務に関する書類の作成

●遺産分割協議書作成
●遺言書作成
●離婚協議書作成
●契約書作成

�B事実証明に関する書類の作成

●会社設立時定款作成
●株主総会議事録作成
●労働者を雇う際の就業規則作成
●会計記帳

行政書士の業務は、その範囲が定められており、不動産や法人の登記、または紛争が絡む案件は 取り扱えません。ご依頼の案件を遂行していくなかで、そのような必要性が生じた場合は、 他士業の方に担当していただき、当事務所のみを窓口とするワンストップサービスを提供いたします。 ご依頼者様のご希望によっては、ご自分で他士業の先生に依頼していただくことも可能です。

行政書士が取り扱う業務は、自分でできるものがほとんどです。では、なぜ行政書士に依頼するのか…
例えば、相続手続きを自分ですべて行おうとすると、大変な作業量になります。ただでさえ、お葬式の準備などで 時間に追われているときに、相続人・相続財産の調査や遺産分割協議、銀行への手続きなど、数えきれないほど やることがあるのです。
そんなときに、その一連の作業を行政書士に任せることによって、時間を有効に使うことができます。
そこに、行政書士に依頼する大きなメリットがあるのです。